EL-MALO

アイゴン脱退前最後のステージ!
EL-MALOのグルーヴが山中湖を沸騰させる

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オルタナティブなスタイルで90年代を駆け抜けてきた「渋谷系の裏番長」こと、我らがEL-MALO。2008年、奇跡の活動再開を果たした彼らが「SWEET LOVE SHOWER」に初出演。しかし、このステージを最後に會田茂一(アイゴン)はバンド脱退を発表しており、ファンにとっては一瞬たりとも見逃せないライブとなった。

ステージには、まず會田茂一がバンドとともに登場し、1曲目「Earth Landing Over Drive」の演奏をスタート。続いて、白い服に身を包んだ柚木隆一郎が参加し、空気を切り裂くようなシャウトを響かせる。14年前に発表された楽曲とは思えない先進性。当時を知らない若いファンも、この独特のグルーヴに思わず身体を委ね始める。

ライブが進行するにつれ、その求心力はさらに強度を増し、集まったオーディエンスはステージ上で起こっている"事件"に釘付けとなっていった。古い曲に混じって、ライブ中盤では3月にリリースしたニューアルバム「NOFACE BUTT 2EYES」から「Limit45」も披露。名曲「Chase"追跡96"」を挟んで、そのサイケデリックなグルーヴは「COLOR」で頂点を迎えた。そしてラストはダメ押しの「Blind」。手練のツインドラムが叩き出すカラフルなビートに乗せて、2つの才能が縦横無尽に暴れまくる様は圧巻の一言だった。

90年代の楽曲中心のセットリストにも関わらず、ノスタルジーを微塵も感じさせないステージング。思えばEL-MALOは当時から抜群に新しかったし、今もそれは変わらず。この日は柚木と會田2人揃っての最後のステージとなったが、特にそれらしいMCもなく、演奏にも感傷的なムードは皆無。ファンはその姿勢にEL-MALOらしさを感じると同時に、痛烈な最後っ屁をかまされた気分になったのではないだろうか。

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<セットリスト>
M-1.Earth Landing Over Drive
M-2.Homebound Blues
M-3.Limit45
M-4.Chase"追跡96"
M-5.COLOR
M-6.Blind