ストレイテナー

これぞスリーピースバンドの完成形
ストレイテナー、完全燃焼の迫力ステージ

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夕暮れの冷えた空気が漂う17時過ぎ。やっとその雄大な姿を現した富士山が、湖畔に立ち込めた霧と薄闇に隠れ始めたころ、LAKESIDE STAGEではストレイテナーのライブがスタートした。

今年も数々のフェスに参戦し、もはや貫禄すら感じさせるパフォーマンスを見せ続けているストレイテナー。今日も彼らの生み出す爆発的なグルーヴに酔おうと、多くのオーディエンスが芝生を埋め尽くしていた。夕闇に映えるライトに照らされた3人が最初に鳴らした曲は「ALIBI」、そして「PLAY THE STAR GUITAR」。ミディアムテンポのこの2曲が静かに、だが着実に観る人の心を熱くしていく。

続いて演奏された「DISCOGRAPHY」が、フィールドに一気に火をつけた。ナカヤマシンペイ(Dr)と日向秀和(B)が奏でる重厚なリズムと、ホリエアツシ(Vo,G)が鳴らす印象的なリフが、すべての人々を高揚させる。「BERSERKER TUNE」ではリズム隊が湖面も揺らすようなヘヴィな低音を響かせ、「KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]」ではホリエの霧を打ち破るかのごときギターが炸裂。誰もが、踊り出さずにいられない魔法にかけられたひとときだった。

「この不安定な天気の最中に、こんな山の中までよく来てくれたね。でも、山ってのはいつでも天気は不安定だから関係ないですかね(笑)」とホリエがMCでなごませたあと、始まったのは「SIX DAY WONDER」。優雅でクールなホリエのピアノの音色は、フィールドをしばしクールダウンさせた。

ナカヤマがドラムセットの上に立ち上がり、オーディエンスを煽ってからいよいよ最後のパートが始まる。「Melodic Storm」「TRAIN」とアッパーなナンバーが立て続けに披露され、これ以上ないほどの幸福感があたりを包む。たった3人で、集まった人々のテンションを最高潮まで引き上げていく彼らの姿からは神々しさが漂う。目の前の光景は曇り空の夕暮れの中とはとても思えず。真夏の太陽が降り注いでいるかのような錯覚を感じるほどの迫力満点のステージだった。

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<セットリスト>
M-1.ALIBI
M-2.PLAY THE STAR GUITAR
M-3.Discography
M-4.BERSERKER TUNE
M-5.KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]
M-6.SIX DAY WONDER
M-7.Melodic Storm
M-8.TRAIN