艶めく歌声が雨空を燃やす、EGO-WRAPPIN'の極上ライブ

激しく降り出した雨が空気をすっかり冷やした16時過ぎ。レインウェアを着込んだ人々がフィールドに向かって続々と歩いてくる。あいにくの天候だが、EGO-WRAPPIN'の音楽はそんなシチュエーションすらも逆手にとってしまえるエネルギッシュなものだ。
バンドメンバーがステージに揃い、シリアスなサックスの音色が身体を震わせた頃、ボーカルの中納良恵が姿を現した。拡声器を使ったパフォーマンスが印象的な「Red Shadow」で集まった観客の意識を刺激し、「Sundance」 の伸びやかな歌声が野外での開放感を倍増させる。続いて濃厚なジャズテイストを味わえる「カサヴェテス」で、集まったファンをEGO-WRAPPIN'独自の世界に誘っていった。
再び拡声器を持ち出し妖艶な歌声を聴かせた新曲「Morning Star」の後、スペシャルゲストとして浜野謙太(SAKEROCK)が登場! 中納の「ついてきてもらえるんかいな?」という叫びに続いたのは、EGO-WRAPPIN'の代表曲でもある「くちばしにチェリー」だった。ダイナミックなホーンとリズムが響く中、中納がシャウトを繰り返し観客をパワフルな声で煽ると、フィールドではカラフルなタオルが激しく宙を回った。
「Go Action」で攻撃的な一面を覗かせた後はフェスにぴったりなパーティチューン、シンディ・ローパーの「Girl's Just want to have fun」を演奏。浜野謙太のソロパートもあるなどフェスならではのゴキゲンな演出に、観客は歓声と両手を上げて最高のフェス空間を楽しんでいた。

<セットリスト>
M-1.Red Shadow
M-2.Sundance
M-3.カサヴェテス
M-4.Morning Star(新曲)
M-5.くちばしにチェリー
M-6.Go Action
M-7.Girl's just want to have fun(Cyndi Lauper カバー)
M-1.Red Shadow
M-2.Sundance
M-3.カサヴェテス
M-4.Morning Star(新曲)
M-5.くちばしにチェリー
M-6.Go Action
M-7.Girl's just want to have fun(Cyndi Lauper カバー)
