ASIAN KUNG-FU GENERATION

日本ロック界の長期政権!
アジカン、圧倒的な存在感で2日目を締めくくる

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2日目のトリを飾るのは、2007年以来2年ぶり2度目の出演となるASIAN KUNG-FU GENERATION。拳を上げて現れた山田貴洋(B)に続き、喜多建介(G)、伊地知潔(Dr)が続々とステージに上がり、最後に後藤正文(Vo,G)が登場。観客に両手を合わせてお辞儀をすると、「アフターダーク」のイントロを鳴らし始めた。

後藤は「まだ何もしていない、進め!」と歌い上げながら、集まったロックキッズを導くように右手を高々と掲げる。続けて「Re:Re:」「アンダースタンド」と初期の名曲を連発し、さらに最近の彼らを代表するナンバー「惑星」を披露。後藤のボーカルと喜多のコーラス、山田と伊地知が刻むビートが、満員のオーディエンスに希望のメッセージを伝えていく。

続くMCで後藤は「スペースシャワーTV、20周年おめでとうございます。こんなアニバーサリーな年に出演させてもらってありがとうございます」と、縁の深いスペシャに謝辞を述べる。そして明日に控えた衆議院総選挙を前に「みんな明日投票には行くんかい? 俺はね、フェスでもそういう寒いこと言うぜ(笑)。ロック好きだったら投票には行かない、みたいなのはカッコ悪いと思うんだよね」と、彼らしいトークで会場に呼び掛けた。

照れ隠しのように「アジカンの曲の中でもあんまり寒くない曲やります(笑)」と話して始まったのは「ループ&ループ」。軽やかなリズムに乗ってオーディエンスが跳びはね、ステージとの一体感を味わう。さらにソリッドなギターソロから「リライト」を演奏。4人の魂をぶつけるようなパフォーマンスに、フィールドにはさらなる熱気が渦巻く。あっという間にライブも終盤となり、ラストに披露されたのは2003年にスペシャで「POWER PUSH!」に選ばれた曲「君という花」。後藤の「歌える人は一緒に歌ってください」という言葉に応えて観客から巻き起こった大合唱で、ライブ本編が締めくくられた。

ステージを去った直後から起きた熱烈なアンコールの声と手拍子に応え、再び現れた4人。後藤は「どうもありがとうございます。じゃあ懐かしいやつを」と短く話し、今から7年前に発表された「遥か彼方」を演奏。年月を経ても全く色褪せない、勢いある楽曲にオーディエンスは再び熱狂する。「次はまた30周年のときに頑張って出たいと思います(笑)」という挨拶に続く、2日目最後の楽曲は「ワールド ワールド ワールド」そして「新しい世界」。幅広い層からの絶大な支持に甘えることなく、常に挑戦することを忘れない彼らの姿勢を示す堂々としたパフォーマンスで、2日目の最後を飾った。
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セットリスト
1.アフターダーク
2.Re:Re:
3.アンダースタンド
4.惑星
5.ループ&ループ
6.リライト
7.君という花

EN-1.遥か彼方
EN-2.ワールド ワールド ワールド(インスト)
EN-3.新しい世界