夏バンド・Base Ball Bearが届ける涼感エレクトリックサマー



ひときわ黄色い歓声を受けてステージに上がったのはBase Ball Bear。小出祐介(Vo,G)が3月まで「MONSTER ROCK」でレギュラーコーナー「こい散歩」を担当するなどスペースシャワーTVと縁の深い彼らだが、意外なことに「SWEET LOVE SHOWER」への出演は今回が初めて。フィールドには彼らの"初体験"を見守るべく、多くのファンが集まった。
ドラマチックなSEが鳴り止むと、小出が突然「ウォー!」と咆哮。1曲目「Stairway Generation」からエッジの効いたサウンドで会場の空気を自分たちの色に染め上げていく。続くポップチューン「changes」では、小出と関根史織(B,Cho)のフレッシュな歌声がフィールドに涼しい風を呼び込んだ。
そしてMCをはさんで、9月2日にリリースされるニューアルバム「(WHAT IS THE) LOVE & POP?」から、小出が18歳のときに作ったというメロウチューン「ホワイトワイライト」を披露する。彼らの持ち味であるダイナミズムとノスタルジックな感覚を併せもった楽曲で、熱気に満ちたフィールドは一旦クールダウン。その美しいメロディと切ないアンサンブルをオーディエンスは全身で受け止めた。
後半戦の口火を切ったのは、野外フェスにぴったりのサマーチューン「BREEEEZE GIRL」。曲の終盤では「もっと愛をくれ!」という小出の呼びかけにオーディエンスが美しい合唱を響かせライブを盛り上げる。
トリッキーなアレンジが光る「LOVE MATHEMATICS」の演奏を終えると、小出は「もう間もなく夏が終わってしまいますが、残り2日の皆さんの夏が充実したものでありますように」と発言。その願いを込めてラストに「ELECTRIC SUMMER」が演奏された。4人は渾身のプレイと歌を披露すると、「またね!」とオーディエンスとの再会を約束。初めての「SWEET LOVE SHOWER」を計6曲の充実したセットリストで締めくくった。

M-1.Stairway Generation
M-2.changes
M-3.ホワイトワイライト
M-4.BREEEEZE GIRL
M-5.LOVE MATHEMATICS
M-6.ELECTRIC SUMMER

