HY

オーディエンスと想いを伝えあう、HYの全身全霊パフォーマンス
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3日間にわたって豪華アーティストがライブを繰り広げたMt.FUJI STAGE。このステージの最後を飾るのは、この日2組目の"沖縄バンド"HY。彼らの前向きなライブを楽しもうと、多数のファンがフィールドに詰め掛けた。

オープニングSEが鳴り響く中、HYのロゴをあしらった大きなフラッグ2本がはためくステージに、いよいよメンバー5人が登場。満員のオーディエンスが大歓声で出迎えると、メンバーも笑顔で応える。「めいっぱい声出して行くよ!」と新里英之(Vo,G)が叫び、最初の曲「隆福丸」のイントロが高らかに響いた。まっすぐに前に進もうとする、HYらしいメッセージの詰まったナンバーに観客は早くも大興奮。さらに仲宗根泉(Vo,Key)の伸びやかなボーカルで、ライブではおなじみの「フェイバリットソング」が始まると、新里はステージから飛び降り、フィールドをこれでもかと煽る。

続いては「人の心にすっと入っていけるような曲、誰もが経験したことのある曲です」という紹介で、未発表の新曲を披露。恋した相手に告白するときの心境を丁寧に歌い上げたバラードに、オーディエンスはじっくりと聴き入っていた。さらに美しい生ストリングスの音色から始まる「366日」で、夕闇が迫り始めた湖畔に、仲宗根の優しく力強い歌声が響き渡る。

切ない恋の歌が終わると、ライブはいよいよ終盤戦に。温かくゆったりとしたグルーヴを奏でる「AM11:00」では、観客が手拍子をしながら大合唱。ハッピーな曲の世界をメンバーと一緒になって楽しんだ。そして最後を飾るナンバーは「Ocean」。「みんなのより近くに行って演奏したいんですけど、よろしいでしょうか?」と言いながら5人はステージ前方に集まり、アコースティックセットでじっくりと曲のメッセージを伝える。雨上がりの山中湖畔に集まったすべての人々に、人を愛することの大切さと生きていく勇気を与える、希望に満ちたステージとなった。
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セットリスト
M-1.隆福丸
M-2.フェイバリットソング
M-3.(新曲)
M-4.366日
M-5.AM11:00
M-6.Ocean