ユニコーン

ユニコーン、山中湖に見参! 最強"オッサン"バンドが全世代を魅了
unicorn01.jpg

LAKESIDE STAGEに登場するユニコーンを待ちわびて、開演のはるか前からフィールドは人、人、人でいっぱい! 16年ぶりの再結成を経て、各地の夏フェスで沸き起こる"ユニコーンフィーバー"が、ここ山中湖でも起きているようだ。

多くのオーディエンスが楽しみにしていた彼らのライブは、再結成後初のアルバム「シャンブル」や、春に行われた全国ツアーでも1曲目を飾った「ひまわり」からスタート。昨年はソロとして同じLAKESIDE STAGEに立っていた奥田民生(Vo,G)が、今日はユニコーンのメンバーとしてここに立っている。1年前は想像もできなかった光景を感慨深そうに見つめるファンの姿も見受けられる。

ライブは続いて往年の名曲「服部」へ。手島いさむ(G)が熟練のギターソロを聴かせ、民生は途中の歌詞を「憂いのダーティーフォーティー!」と変え、40代バンドらしいパフォーマンスを見せる。「はじめまして、ユニコーンです!」という民生の挨拶に続き、阿部義晴(Key)がボーカルを取る「WAO!」、彼ららしいユーモアと個性的なアレンジが光る「ヒゲとボイン」と、新旧さまざまな楽曲であらゆる世代を虜にしていく。

息をもつかせぬ怒涛のライブは、そのままユニコーン最強のアッパーチューン「大迷惑」へ突入。川西幸一(Dr)はまもなく50歳とは思えないパワフルなドラミングを叩き出し、EBI(B)も気持ちよさそうに体を揺らしながら演奏を続ける。サビではフィールドを埋め尽くした観客が揃って拳を上げ、16年ぶりに集まった5人が生み出す熱狂の渦に身をゆだねた。

ラストを飾ったナンバーは「HELLO」。久々に会ったファンへの思いを表すような熱いサウンドが、湖畔の観客を包み込む。MCもほとんどなく、ただただ力強い演奏のみが続いたステージ。彼らの魅力と実力が伝わる、全オーディエンスにとって忘れられないライブとなった。

unicorn02.jpg

<セットリスト>
M-1.ひまわり
M-2.服部
M-3.WAO !
M-4.ヒゲとボイン
M-5.大迷惑
M-6.HELLO