フジファブリック

空高く轟いたフジファブリックの強靱ロックンロール
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気持ちのいい風が会場に吹く中、ステージに上がったフジファブリック。インドア派のイメージが強い(?)彼らが、すべてをさらけ出すような太陽の下で、どんなパフォーマンスを繰り広げてくれるのか。多くのファンがその演奏に惹かれ、Mt.FUJI STAGEに集まった。

パワフルなSEをバックにメンバーが姿を現わし、フィールドには大きな歓声が響く。その声に満足げな表情を浮かべた彼らは、観客の興奮に応えるように変拍子をたっぷりと盛り込んだ「銀河」を投下。続いて一筋縄ではいかないアレンジが聴き手を翻弄する「Surfer King」で、観客をその摩訶不思議な世界に引きずりこんでいく。

最初のMCでは志村のマイペースなトークが炸裂。まずは「どうもフジファブリックです。僕地元です、ここ!」と山梨出身であることをアピール。途中でスペースシャワーTVの開局年数を間違え、金澤ダイスケ(Key)とファンに突っ込まれる場面もありつつ、「地元でライブができてうれしいです。ありがとうございます」と感謝の気持ちを表した。

中盤を盛り上げたのは、「TAIFU」「All Right」といった爆音&轟音ナンバーたち。ゴリゴリのリズムと切れ味の鋭いギター、カラフルなキーボードが渾然一体となりフィールドを飲み込んでいく。それに絡む志村の声も骨太なサウンドに呼応し、普段以上に大きく屈強に。特に「All Right」のサビでは獣のような雄叫びを轟かせ、ファンを圧倒した。

2度目のMCで「地元でライブができてうれしいです。それに尽きる!」と再び感慨深げに語った志村。そのテンションを保ったまま超高速ポップチューン「Sugar!!」を最後にお見舞いし、バンドは颯爽とステージを去っていった。

1曲目から太陽に負けぬ熱いパフォーマンスを繰り広げたフジファブリック。野外イベントだからこそ体感できる明るい時間帯でのライブは、バンドの強靱な一面を証明するエネルギッシュかつパワフルなものだった。

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<セットリスト>
M-1.銀河
M-2.Surfer King
M-3.TAIFU
M-4.All Right
M-5.虹
M-6.Sugar!!