今年も絶好調!スカパラが山中湖畔で大雨をぶっ飛ばす


BREAK TIME終了直後、雨が降りしきるLAKESIDE STAGEに登場したのは山中湖3年連続出場となる東京スカパラダイスオーケストラ。ステージ上には雨を避けるためのテントや傘が多数設置されていく。
雨対策で予定時刻より約10分押しでステージに登場した9人は、待ちわびた観客に応えるように大きく手を上げる。1曲目はいきなり全員のテンションを急上昇させる「Like Jazz On Fire」。GAMO(A.Sax)は「みんなの熱い声でこんな雨なんか吹き飛ばしちまおうぜ!」と叫び、コール&レスポンス。さらに「ルパン三世のテーマ'78」「A Song for Athlete」と、アゲアゲのスカナンバーを連発。観客も悪天候を忘れ、腕を上げて彼らのリズムに酔いしれる。
谷中敦(B.Sax)は「スペースシャワーTV、20周年おめでとうございます。そして我々も20周年です! 今日も変わらずぶっ飛ばして行きます!」と、いつまでも突き進んでいく姿勢をアピール。「戦うように楽しんでくれよ!」とおなじみの挨拶をかました後は「Heaven's Door」。涼しげで小気味よいテンポの曲は、会場に充満した湿気を一瞬忘れさせる。続いてはミディアムテンポの「そばにいて黙るとき」。9人の奏でる渋いハーモニーとメンバー全員によるボーカルは、20年のキャリアに裏打ちされた男の哀愁を感じさせた。
雨のこともすっかり忘れているうちに、ライブはあっという間に終盤戦に。「Pride Of Lions」では谷中と加藤隆志(G)がパワフルなボーカルを聴かせ、最後のナンバー「White Light」では全オーディエンスが高速のスカビートに乗って踊り狂った。その様子を満足げに見回したメンバーは「ありがとう!」と絶叫。一昨日、フィッシュマンズのライブでMt.FUJI STAGEに登場したばかりの茂木欣一(Dr)もフィールドにスティックを投げ、笑顔でステージを去って行った。
先日主催したフェスティバル「トーキョースカジャンボリー」でも、ここ山中湖畔を盛り上げた9人。もはやホームグラウンドとも言えるこの会場で、今回も"完全勝利"のライブを展開した。

M-1.Like Jazz On Fire
M-2.ルパン三世のテーマ '78
M-3.A Song for Athlete
M-4.Heaven's Door
M-5.そばにいて黙るとき
M-6.Pride Of Lions
M-7.White Light

