2012/09/01 10:10石崎ひゅーい
いよいよスタートした「SWEET LOVE SHOWER 2012」。2日間にわたるフェスのオープニングを飾るのは、湖畔のWATERFRONT STAGEで「MORNING ACOUSTIC」枠として登場する新人シンガーソングライター・石崎ひゅーい。
ステージに登場した彼は、小さく「こんにちは。石崎ひゅーいと申します。よろしくお願いします」と挨拶。朝イチで入場したオーディエンスは、温かい拍手でトップバッターを迎える。そしてサポートのキーボーディスト、ギタリストの演奏を従えながら、ライブパフォーマンスをスタートさせた。
朝9時30分の湖畔に力強く響き渡る、ハーモニカの音色やエモーショナルな歌声。その音に自然と誘われるように、WATERFRONT STAGEには徐々に観客が増えていく。
石崎は「ここの名前、山中湖交流プラザきららって言うじゃないですか。僕のお姉ちゃんの名前、きららって言うんです。だからなんだっていう感じですが(笑)」と場の空気をなごませ、「僕に変な名前を付けた人が、4年くらい前にいなくなってしまって。その人のために作った曲をやります。『第三惑星交響曲』と言います」と穏やかなトーンで楽曲を紹介した。
最後の曲を歌う前、ポツポツと雨が降り始める。石崎は「僕、雨男なんで、僕が終わったらすぐ晴れると思います(笑)。ありがとうございました」と語りかけ、キーボードの伴奏に乗せバラードナンバー「ひまわり畑の夜」を熱唱。フレッシュなステージで、今年の「SWEET LOVE SHOWER」は幕を開けた。
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