2012/09/01 15:03Dragon Ash
今年の夏は、亡きIKUZONEに代わりKenKen(RIZE)をサポートベースに迎え、各地のフェスやイベントを席巻中のDragon Ash。ダンサー陣を筆頭にLAKESIDE STAGEに姿を見せた彼らは、挨拶代わりに「AMBITIOUS」を投下する。Kj(Vo, G)の「飛び跳ねろ!」の声に地面は揺れ、その歌声にあわせて合唱が起こる。「土砂降りだろうがなんだろうが、ロックンロールには関係ないんだ!」というKjの言葉に賛同するように、オーディエンスは拳を突き上げた。
そのままアッパーチューン「Bring it」になだれ込み、ダンサーの動きはますます躍動的に、バンドサウンドは激しさを増す。その流れをくむ形で「Run to the sun」に突入すると、曇り空から太陽がステージに差し込み始めた。曲とリンクするような奇跡的な光景に、Kjは「晴れたじゃん!」と笑う。それにつられて、観客の顔にも満面の笑みが浮かんだ。
手拍子に乗せて始まった「Walk with Dreams」では、歌詞に聴き入るように観客はゆったりと体を揺らし、音にあわせて高く手を上げる。続く「La bamba」で空気は一変し、サビでの盛大なタオル回しによってお祭りモードはヒートアップ。間髪入れずに演奏された「For divers area」で熱気はさらに高まっていく。
「あの......『SWEET LOVE SHOWER』はロックフェスではないので、いろんなアーティストがいると思うんだけど、俺らはミクスチャーロックというジャンルをやっていて、すごい騒がしいし、うるさいと思うんだけど、こういうバカみたいな音楽に人生かけてやってます」とKjは語り、「ミクスチャーロックはお好きですか?」と絶叫。そしてバンドが一丸となってオーディエンスとぶつかるDragon Ash流のアンセム「Fantasista」をパフォーマンス。フィールドを祝祭空間へと変え、貫禄たっぷりのステージを刻み付けて後輩アーティストにバトンを渡した。
セットリスト 01. AMBITIOUS
02. Bring it
03. Run to the sun
04. Walk with Dreams
05. La bamba
06. For divers area
07. Fantasista
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