2012/09/02 11:11andymori
andymoriはメインアクト一発目として、LAKESIDE STAGEの先陣を切った。おなじみのSE「The End Of The World」に乗って小山田壮平(Vo, G)、藤原寛(B)、岡山健二(Dr)がステージに現れると、彼らは夏フェスに似合うロックンロールチューン「Sunrise & Sunset」から演奏を始める。
立て続けに4曲を終えたところで、「雨が上がって良かったっすね」という言葉からMCへ。しかしそれも手短に済ませ、「この間ベトナムに旅行に行ったの。そしたらタクシーの運ちゃんにボラれまして。その怒りを込めた曲です」と前置きして「MONEY MONEY MONEY」へ流れ込んだ。
終盤には、ゲストとしてくるりのファンファン(Tp)が登場。小山田は「雨を上げてくれたのは彼女だと勝手に思ってます」と付け加える。強力な武器を得たバンドは、ファンファンのトランペットをフィーチャーしながらゴキゲンなポップナンバー「クラブナイト」を繰り出した。
演奏以外の時間は最小限に留め、惜しみなく"いい曲"を重ねるのがandymoriのライブスタイル。最後の10曲目は屈指のミディアムチューン「1984」だった。彼らは"演奏"というシンプルな手法ひとつでフィールドに最高の一体感をもたらし、笑顔でステージを後にした。
セットリスト
01. Sunrise & Sunset
02. ベンガルトラとウィスキー
03. 革命
04. 投げKISSをあげるよ
05. MONEY MONEY MONEY
06. FOLLOW ME
07. 光
08. クラブナイト
09. インナージャーニー
10. 1984
PAGE TOP