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2012/09/02 15:03ONE OK ROCK

昨年Mt.FUJI STAGEを熱くさせたONE OK ROCKが、今年はついに一番大きなLAKESIDE STAGEに進出。出番前から熱気で埋め尽くされたフィールドが、その人気ぶりを象徴していた。バンドは1曲目「アンサイズニア」からエンジン全開。Taka(Vo)のシャウトとToru(G)、Ryota(B)、Tomoya(Dr)の熱演に煽られ、フィールドはすぐに狂乱状態と化した。
 
Takaの「今日時間が全然ないから、もう俺らやり切って帰ろうと思ってるから最後までよろしくお願いします。いけますかスペースシャワー!?」という言葉を皮切りに、「Re:make」「皆無」へ。続けてTakaは「雨降んなくて良かったわ。でもせっかくだからこの雲どけたいよね。僕らの時間が終わるまでに、一緒にどけましょう」と誓い、大切な仲間に贈る感動的なナンバー「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」を空高く歌い上げる。呼応するようにオーディエンスも拳を突き上げ、双方の距離感はさらに縮まっていった。
 
中盤、Takaはバンドを代表して真摯なメッセージを届けた。「皆さんには日々新しい始まりが毎日訪れています。でもそれをいつ始まりにするかはその人次第で、始まりの扉を恐れている人がこの場にいるかもしれません。もしそうなら、今日が変わる日になったらと思います。僕たちにできることは少ないですが、一生懸命歌います」。そう話して演奏し始めたのは、渾身のニューシングル「The Beginning」だ。
 
ラスト2曲を前に、Takaは全ての観客にその場でしゃがむようコールをかける。そして「Let's take it someday」のイントロで一斉にジャンプしながら立ち上がる。全員のテンションが爆発したその光景は圧巻! 最高潮のボルテージのまま最後の「完全感覚Dreamer」に流れ込み、大合唱で締め。ONE OK ROCKのステージは、その場にいる全員で作り上げる熱狂の時間となった。
 
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セットリスト
01. アンサイズニア
02. Re:make
03. 皆無
04. C.h.a.o.s.m.y.t.h.
05. The Beginning
06. Let's take it someday
07. 完全感覚Dreamer

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