SPACE SHOWER TV 25TH ANNIVERSARY SWEET LOVE SHOWER 2014

2014.8.29Fri 8.30Sat 8.31Sun 会場 山梨県 山中湖交流プラザ きらら

LIVE REPORT

go!go!vanillas

今年始めに参加した「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR」で注目を集め、11月にはいよいよメジャーデビューを果たすなど、現在勢いに乗りまくっているgo!go!vanillas。「SWEET LOVE SHOWER」初参加となる彼らは、2日目のFOREST STAGEのトップバッターを務め、そのみずみずしい魅力を振りまいた。

続々とステージ前が人で埋め尽くされる中、メンバー4人はスキップをしながらステージに登場。牧達弥(Vo, G)の「今日は最高に楽しんでいきましょう!」という挨拶をもって、ロックンロールショーの幕が上がった。

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最初に披露された「オリエント」では、その心地よいアンサンブルに乗せて、オーディエンスの手が挙がり一体感が生まれていく。さらに徐々に晴れていく空を見上げ、長谷川プリティ敬祐(B)は「晴れたねー。なんで晴れたかって、踊るためでしょー!」と煽り「エマ」を投下した。観客はグルーヴィなサウンドと、牧のスモーキーな歌声にあわせて体を揺らす。いつしかダンスの輪はフィールドの後方まで広がり、ハッピーな空間を作り出していた。また彼らは11月に発表するメジャーデビュー作「Magic Number」から新曲「マジック」をプレゼント。晴れ空に似合う爽快でゴキゲンなナンバーで、オーディエンスを魅了していた。

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その後も、新人らしいフレッシュさに加え、ロックバンドとしての貫禄も感じさせるパフォーマンスを見せてくれたgo!go!vanillas。フィールドをあとにするオーディエンスの顔には笑顔が浮かび、彼らのロックンロールサウンドが個々のハートに浸透したことを証明していた。