Large House Satisfaction
FOREST STAGEの幕開けを飾ったのは、70年代、80年代ロックからの影響を体現するスリーピースのロックンロールバンド・Large House Satisfaction。小林賢司(B)が「オーラーイ!!」という第一声でオーディエンスを鼓舞し、賢司の弟である小林要司(Vo, G)が荒々しくも艶やかな歌声を響かせていく。田中秀作(Dr)は骨太なアンサンブルの屋台骨を支え、3人は王道のロックサウンドでフィールドを包み込んでいった。
賢司は「SWEET LOVE SHOWER、おはよー! 朝が早すぎる......。皆さんも音楽聴くために早起きして来たんでしょ?」と集まった観客へ呼びかける。その後は、10月8月にリリースするミニアルバム「Sweet Doxy」の収録曲「トワイライト」を演奏し、「そのバスドラに合わせての手拍子、意味ないぞ! 君たちはこの曲でやれるのかな!?」という煽りからさらに激しいギターロックチューン「Traffic」へと続けた。
ラストにかけては、「I Know」とかけて曲名を連呼する「愛悩」、壮大なスケールの名曲「Power」を投下。その熱演で力の限りを尽くした3人は曲が終わるとクールにステージを去っていった。
セットリスト
01. Bang Bang Bang
02. Phantom
03. トワイライト
04. Traffic
05. 愛悩
06. Power