cero
「こんばんは、ceroです。あ、こんばんはじゃねえや(笑)」と高城晶平(Vo, B, G)がいきなりのジャブを放ち、ceroのライブは1曲目「大洪水時代」からスタート。あだち麗三郎(Dr, Cho)とMC.sirafu(Tp, steel pan)をサポートに加えた鉄壁のアンサンブルが、雨の上がったFOREST STAGEに鳴り響く。
続く「マウンテンマウンテン」「21世紀の日照りの都に雨が降る」では荒内佑(Key, B, Cho)、橋本翼(G, clarinet, cho)のコーラスも美しく重なり、熱のこもった演奏が続いていく。そしてバンドは涼しい風が吹きぬける野外という絶好のロケーションの中、初期からの代表曲「outdoors」をじっくりと聴かせた。
最後は10月発売の2ndアルバムから2曲を披露。アルバムタイトル曲「My Lost City」ではアッパーなグルーヴに煽られるように、多くのオーディエンスが手拍子を鳴らし、思い思いに体を揺らす。最後の曲「Contemporary Tokyo Cruise」の前には「アルバム聴いてください。力作です」とのMCもあり、その自信を裏付けるグッドメロディと彼らならではのダイナミックなグルーヴがフィールドを高揚感で包み込んだ。


セットリスト
01. 大洪水時代
02. マウンテンマウンテン
03. 21世紀の日照りの都に雨が降る
04. outdoors
05. My Lost City
06. Contemporary Tokyo Cruise
01. 大洪水時代
02. マウンテンマウンテン
03. 21世紀の日照りの都に雨が降る
04. outdoors
05. My Lost City
06. Contemporary Tokyo Cruise