BEAT CRUSADERS

盟友たちと繰り広げたBEAT CRUSADERS東日本ラストライブ

9月4日をもってバンドを“散開”するBEAT CRUSADERSがLAKESIDE STAGEに登場。この「SWEET LOVE SHOWER 2010」のステージが、彼らにとって東日本でのラストライブとなる。「富士山、大変おまん○たせいたしマシータ! BEAT CRUSADERSドエス!」というヒダカトオル(Vo,G)の挨拶とお面投げのあと、「GHOST」「JAPANESE GIRL」を立て続けに演奏し、オーディエンスは一気にヒートアップ。ステージ上を走り回るメンバーたちに煽られ、湖畔の地面が大きく揺れた。

「来週解散するBEAT CRUSADERSでーす!」というヒダカのMCに続き「アラフォーの我々なので、大人の授業を行いたいと思います!」で恒例の四文字コールが始まる。そのままライブは「IMAGINE?」さらに「BLOCKBASTARD」へとなだれ込む。「DAY AFTER DAY」が始まるとフィールドの熱気は急上昇。全員が一斉に腕を挙げて盛り上がり続けた。

「スペシャのみなさん、数々のレギュラー番組ありがとうございました。今(YOUR SONG IS GOODの)JxJxがやってる部分を全部ください(笑)」(ヒダカ)、「解散商売に付き合ってくださりありがとうございます(笑)」(クボタマサヒコ(B))といったメンバーそれぞれの挨拶のあと、ゲストギタリストとして吉村秀樹(bloodthirsty butchers)が登場。「SUMMEREND」を共に奏で、アグレッシヴかつヘヴィなギタープレイで観客を圧倒した。

さらに「最後は愉快な仲間を呼んでいます。YOUR SONG IS GOOD!」というヒダカのかけ声で、ユアソンの面々が呼び込まれる。スペシャ伝説のレギュラー番組「STUDIO GROWN」をきっかけに生まれた彼らの仲をうかがわせる赤裸々なトークのあと、いよいよ2組でのラストチューン「FOOL GROOVE」を披露。湿っぽさを感じさせない、ビークルらしい盛り上がりが生まれていく。演奏を終えたメンバーは口々に「今までありがとうございました!」とオーディエンスに挨拶。笑顔でステージを去って行った。

セットリスト
M-1. GHOST
M-2. JAPANESE GIRL
M-3. IMAGINE?
M-4. BLOCKBASTARD
M-5. DAY AFTER DAY
M-6. SUMMEREND
M-7. FOOL GROOVE

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