Superfly

Superfly、成長の証を見せつけるド迫力ステージ

「SWEET LOVE SHOWER」へは2年ぶりの出演となるSuperflyが、前回と同じLAKESIDE STAGEに登場。当時はまだ1stアルバムを出したばかりだったが、今や押しも押されぬ人気アーティストに成長。広いフィールドにはそんな彼女の歌声を体感しようとたくさんの人が詰めかけた。

スピーディなイントロに導かれマイクを手に現れた越智志帆が「Alright!!」を口ずさむと、一瞬で観客のテンションが上昇。身振り手振りを交えながら、圧巻としか言いようのないボーカルを炸裂させる。それにあわせて屈強なプレイを聴かせるバンドメンバーたち。オーディエンスは腕を振り、歌声を響かせ、ステージから放たれる熱量に負けない反応を見せた。

「前回出演したときは土砂降りで、ステージに水たまりができてたんですけど、今年は天気もよくて最高に気持ちがいいです」と笑顔を見せた越智。続いてニューシングルに収録の新曲「Wildflower」を熱唱。女性らしさを感じさせるたおやかな歌声で、山中湖を包み込んだ。

その後は、豪快なボーカルが映えるスピーディな「Free Planet」、情熱的な歌声が楽しめる「タマシイレボリューション」とダイナミックなロックナンバーを次々と熱唱。その堂々としたパフォーマンスは、アーティストとしての成長とスケールの大きさを感じさせるものだった。そしてラストナンバーは観客全員が踊りまくった「Dancing On The Fire」。越智は歌い終えるとオーディエンスとともに大きくジャンプ! ロックシンガーとしての貫禄を感じさせる圧倒的なステージに、観客は熱狂しっぱなしだった。

セットリスト
M-1. Alright!!
M-2. How Do I Survive?
M-3. Wildflower
M-4. Free Planet
M-5. タマシイレボリューション
M-6. Dancing On The Fire

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